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キャンディー、ナッツ、種、健康食品、錠剤およびカプセル

食品業界向けの緩やかな真空搬送:搬送物の欠損を防ぎます!

日付 2017/05/11

壊れやすくデリケートな製品は当然ながら慎重に取り扱う必要があります。Piab の piGENTLE® テクノロジーを採用した piFLOW®t バキュームコンベアは、壊れやすい食品や菓子類を緩やかに搬送します。

キャンディー、ナッツ、種、サプリメントやカプセルなどは、生産現場での取り扱いが困難です。これらは他の食品類や食品成分よりも壊れやすいため、廃棄量を最小限に抑えるには搬送時に細心の注意を払う必要があります。一般的に、これまで食品業界ではこの課題を二つの方法で解決してきました。一つは肉体労働で解決する方法です。しかしこれは重いコンテナを持ち上げる作業などで、作業員の負担が大きくなります。もうひとつはサプライヤーの協力のもとで機器を改造し、対応させる方法です。しかし、いずれの方法も作業環境面で理想的とは言えず、生産者にある程度妥協を強いるものでした。

そこでPiab は、既存装置を改造するのではなく、繊細な製品を穏やかに自動搬送するための専用装置を開発しました。その結果誕生した piFLOW®t は、繊細な製品の搬送に特化した業界初のバキュームコンベアです。従来の肉体労働、または既存機器での課題をこのコンベアが解決します。

piFLOW®t の主な特徴は 3 点あります。低速搬送制御が可能であること、製品がコンベア内に入りこむ際にガイド機構があること、製品を傷つけてしまう段差部分が排除されていること、以上の3点です。

piGENTLE®:低速搬送制御を実現

製品を傷つけずに搬送する上で重要になるのは「速度」です。製品を無傷に保つには、搬送システム全体を通して低速搬送を維持することが不可欠になります。革新的な piGENTLE® テクノロジーは、配管内の搬送物量に関わらず、搬送速度を一定の低速度に維持します。個々のナッツ、菓子類や錠剤などのサイズ、形状や重さの変動に速度が左右されることもありません。

特許出願中の piGENTLE® テクノロジーは、システム内の真空度を感知し、ポンプの供給圧力を自動調節します。ポンプへの供給圧力が低ければ、製品をゆっくりと吸引できます。配管内に搬送物が充満して真空度が上昇すると、piGENTLE® は真空度を感知してポンプへの供給圧力を増加させます。この仕組みにより、供給圧力は 2 ~ 6 Bar の間で調整されます。

フローガイドフラップにより、安全に製品をコンベア内へ進入させる

搬送物は、フローガイドフラップを介してコンベア内へ緩やかに進入します。このフローガイドフラップは、コンベア内部の壁面に搬送物が最大限沿うように特別設計されています。これにより、配管からコンベア内部への滑らかな製品移行を可能にします。フラップはニトリル製またはシリコン製を選択できます。インレットパイプに取り付けられているフローガイドフラップは個々の機器と独立した部品になっており、簡単に取り外しが可能で、洗浄も容易です。フローガイドフラップの素材は、米国および欧州の基準(No 1935/2004 EC FDA)に適合しています。

段差部分を徹底的に排除

piFLOW®t 搬送システムでは、繊細な成分や製品が破損する原因となる段差部分が徹底的に排除されています。これにより搬送物の欠損リスクを低減し、製品の安全性、生産性を向上させ、ロス削減に貢献します。

プレセパレーター式も選択可能

コンベアは部品単位でカスタム構成に対応しているため、用途や搬送製品を問わず、あらゆる生産環境に適合させる事ができます。コンベアはスタンドアロン式として使用することも、真空発生源を分離するプレセパレーター式にして使用することも可能です。

スタンドアロン式コンベアには、piGENTLE® とフローガイドが組み込まれています。搬送物に粉塵が付着するのを防ぎたい場合や、設置スペースに制限がありコンベアの全高を抑えたい場合などは、真空発生源を分離するプレセパレーター式が適しています。プレセパレーター式は内部フィルターがポンプモジュール側に取り付いているため、洗浄もよりシンプルになります。

洗浄が容易で衛生的

モジュール式によりpiFLOW®t は部品点数を減らしているため、洗浄が容易で衛生状態を維持しやすいです。各部品は特殊な工具なしで分解できます。コンベアは、米国農務省(USDA)が定めたガイドラインの衛生基準に従って設計されています。

また、米国および欧州の基準(No 1935/2004 EC FDA)も遵守しており、ATEX 認証を取得しています。

省スペース設計

コンベアは設置スペースが限られた場所でも容易に設置できます。スタンドアロン式の場合、設置位置に必要な直径は 約255mm~380mmとなり、コンベアの全高は約 765mm~ になります。重量が軽い(約25kg~)のも利点です。

プレセパレーター式の場合、設置位置に必要な直径は約255mm~380mmとなり、コンベアの全高は約 560mm~ になります。重量はレシーバーモジュールとポンプモジュールそれぞれ約 15kg~ になります。

自動搬送を劇的に進化させる

「piFLOW®t」は、粉体/バルク原料搬送用コンベアの piFLOW® シリーズに属します。このシリーズには、食品業界向けの「piFLOW®f」、製薬業界向けの「piFLOW®p」、および化学業界向けの「piFLOW®i」が含まれており、いずれも各業界の厳しい運用・安全衛生の要求を満たしています。

革新的な piGENTLE® テクノロジーを核とした piFLOW®t は、緩やかな搬送用途において新たな世界標準となる製品です。繊細な食品、菓子類、サプリメント錠剤やカプセルの自動搬送を劇的に進化させます。打錠機、コーティングドラム、包装ラインといった処理装置間で繊細な製品を搬送しなければいけない場面も、この専用コンベアを使用すれば安全に処理できます。

Piab の piFLOW®t コンベアはロス削減とダウンタイムの短縮、そして工場の生産性向上、作業環境の改善に貢献するソリューションです。

piGENTLE® 速度制御機構付きのコンベアは、既に数社のお客様の依頼のもと、Piab の社内試験施設で厳密な搬送テストを数回行っています。焙煎コーヒー豆、ホールナッツ、コーティングキャンディー、サプリメントのカプセルや錠剤など、様々な食品の搬送テストを行いましたが、いずれも非常に良いテスト結果を残しています。

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