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Piab「Kenos®フォームグリッパー」導入により、製造ライン改善に成功

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Kenos® vacuum gripper

背景

英国のある大手製糖企業は、グラニュー糖の生産ラインを近代化させ、改善することを希望していました。これに伴い、エンドラインのパレタイジングをオートメーション化するためにロボットメーカーが協力し、マシンの選定が行われました。既存のラインは、一度に1箱しかハンドリングすることができませんでした。目標は、一度に複数の箱をハンドリングできるシステムを実現し、各パレットに箱を積み終えるまでの時間を短縮することでした。また、既存のラインではサクションカップとグリッパーを利用する複雑な搬送システムを利用していましたが、お客様はよりシンプルなシステムを求めていました。

ソリューション

時間をかけて協議した結果、ロボットに使用するグリッパーは、 Piab「Kenos® KVGL-800」が採用されました。真空発生源に「COAX®」技術を統合し、シンプルなアームエンドツールが実現しました。

結果

お客様は現在、様々なサイズ・重量の箱をピッキング可能になりました。Kenos®グリッパーは、一度に複数の箱をパレットに搬送するため、積み上げ時間も短縮されています。また、箱の段の間に敷くペーパーも、箱と同じように吸着搬送しており、さらにパレタイジングの効率性を上げています。Kenos®グリッパーのフォームは簡単に素早く交換できるので、ダウンタイム削減にも貢献します。

現地のロボットメーカーの担当者からは、以下のコメントをいただいています。
「今回提供したソリューションは、エンドユーザー様に非常に満足いただく結果となりました。現在弊社は、このお客様と次なるプロジェクトについて打合せを続けています。」

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