Kenos®、重荷重に対応しつつ柔軟な協働ロボットハンドリングを実現する「Kenos Cobot Medium(KCM)」を発表

2026/03/16に公開
Kenos®、重荷重に対応しつつ柔軟な協働ロボットハンドリングを実現する「Kenos Cobot Medium(KCM)」を発表

新しい Kenos Cobot Medium(KCM)は、軽量ボディと最大30 kgの可搬重量を両立し、モジュラー式バルブオプションとPCOF互換性により、柔軟で高性能な協働ロボットハンドリングを実現します。

Kenos®は、新製品「Kenos Cobot Medium(KCM)」の発売により、協働ロボット向け真空グリッパーのポートフォリオを拡充します。KCMは軽量でありながら高い可搬重量に対応し、協働ロボットアプリケーションに最適化されたグリッパーです。

軽量ながら重いワークにも対応。協働ロボットのための設計。

KCM は、扱える質量のわずかな差が性能を左右する協働ロボット向けに特別設計されたグリッパーです。コンパクトで軽量な設計により、アプリケーションで利用できるペイロードを最大限に活用できます。KCM は最大 30 kg のワークを扱える一方で、グリッパー自体の重量を 4 kg 未満に抑えており、パレタイジング、ケース詰め、エンド・オブ・ラインでのハンドリングといった作業に最適なグリッパーです。

モジュラー機能とクイックチェンジオプション

多様なプロセス要件や安全要件に対応するため、KCM にはノーマルオープン/ノーマルクローズいずれのバルブ構成も用意されており、ユーザーはアプリケーションのニーズに合わせて、グリッパーのフェイルセーフ動作を選択できます。KCM は、真空度を監視するためのセンサー連携にも対応しています。

オプションのクイックチェンジャーにより、エンドエフェクタへの機械的および空気圧の接続が簡素化され、ツール交換の高速化と効率的な切り替えが可能になります。これにより、タスクや製品フォーマット間の段取り替えを素早く行うことができ、ダウンタイムの削減につながります。

Piab Cobot Foam (PCOF)との互換性

Kenos Cobot Medium は、協働ロボット向けのフォームグリッピングソリューションである Piab Cobot Foam(PCOF)と組み合わせて使用することを前提に設計されています。この組み合わせにより、さまざまな包装形態や製品形状に対して、安定して扱える、余裕のあるハンドリングが可能になります。フォームインターフェースにより、製品のわずかなバラつきや寸法誤差を補正できるため、混載パレタイジングをはじめとした動きのある多様なタスクに最適なシステムとなります。

最新の協働ロボットに対応する未来型グリッパー

軽量設計でありながら重いワークにも対応し、バルブ構成の柔軟な選択や PCOF とのカスタマイズされた連携が可能な Kenos Cobot Medium は、包装・パレタイジングをはじめとする協働ロボットアプリケーションに、将来を見据えたグリッピングソリューションを提供します。エンドユーザーやインテグレーターが、安全性とシンプルさ、信頼性を維持しながら、協働ロボットの性能を一段と引き出せるよう支援します。

Kenos®とPiabは、今後も真空グリップソリューションのポートフォリオを拡大し、業界全体で拡大するコボットの採用をサポートし、よりスマートで効率的、かつ人間工学に基づいた自動化を実現します。


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