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クイックリリースバルブ、真空エジェクター、サクションカップ

ダウンタイムを短縮し、ワーク落下率を下げ、生産量を向上させる方法

背景

弊社は、とあるスナック菓子製造会社のお客様を担当していました。ある時、お客様と同業の大手企業が倒産してしまいました。この時お客様はスナック菓子市場を占有できるチャンスと捉えましたが、それと同時に、全ての生産エリアを見直し、改善を行う必要性があると強く感じました。お客様は倒産した会社から特定のブランドを引き継ぎ、多くの設備を自社工場に移しました。この中で、エンドラインのロボットによるパレタイジングのエリアは特に改善が必要でした。このエリアでは 、175 個のサクションカップを取り付けたロボットが8台あり、24時間体制で稼働していました。いずれもスナック菓子が詰められた梱包箱を出荷前にパレットに積載するためのロボットでした。生産ラインの速度を左右するのはパレタイズ作業の早さですが、その作業の早さは真空システムとサクションカップに左右されます。当時使用されていた真空システムは吸着が弱く、サクションカップの種類にも問題があったため、箱を落下せずに搬送するには速度を落とす方法しかありませんでした。使用されていたサクションカップのサイズは一種類のみで、ロボットがサイズの異なる箱を運ぶ必要がある事を考慮されておりませんでした。

ソリューション

お客様は騒音レベルが高い機械式ポンプによる集中型真空システムを利用していましたが、弊社は分散型の真空ソリューションが適していると判断しました。優れた真空吸着と素早いワークリリースを実現するために、サクションカップと真空発生器(COAX® カートリッジ)を組み合わせてハウジングに取り付け、さらにAQR自動クイックリリースバルブを備えるソリューションを提案しました。 これはサイクルタイムのスピードアップにおいて要となる部分でした。ワークを落下させることなくピックアンドプレース速度を上げ、さらにはサクションカップ寿命の改善にも繋がるソリューションとなりました。

結果

Piabのエリアセールスマネージャーが工場への訪問を重ね、数多くの Piab 製品をテストし、ロボットが搬送するワークのサイズ種類も考慮した結果、波形材料(段ボールなど)の吸着に適している 口径52mm と 75mm の BXサクションカップシリーズが選定されました。従来のサクションカップよりも寿命が伸び、ランニングコスト節約にも貢献する結果となりました。

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