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piSOFTGRIP®

グリッピングストーリー

日付 2019/12/12

すべてのストーリーには始まりがあります。 piSOFTGRIP®のストーリーは、革新的なオートメーション製品の開発を通じて、お客様が抱える困難な課題を解決したいというPiabの情熱から始まりました。真空駆動のpiSOFTGRIP®は、まさにその情熱から生まれた商品です。

お客様との会話から、複雑な形状や不規則な表面を持つ繊細なワークの取り扱い手順を自動化するために、人間の手と同様に繊細にワークを扱えるグリッピングツールが求められていることがわかりました。

人間の手は、ロボット工学の分野が発足した初期の段階から研究開発の中心的なトピックでした。人間の手の巧みな動作、複雑な動きを模倣したロボットハンドの製作にこれまで多大な努力が費やされてきました。しかし、複雑になればなるほど膨大な費用がかかります。

Piabの開発者は、人間の手を真似するのではなく、実際の産業現場で機能する手頃な価格の代替品を考案する必要があることに気付きました。そして、開発者は目標を実現させました!ユニークで費用対効果の高いソリューションとして生まれた piSOFTGRIP®は、革新的なグリッピングツールと言えます。

3本のグリッピングフィンガーの内部は空洞になっており、適用される真空レベルによってグリップ力を調整および制御できます。現在販売している初期バージョンは、直径最大50 mmまでのワークの把持が可能です。

これは、フルーツを掴むのに最適なサイズです。情熱(パッション)から生まれたグリッパーなので、piabの開発チームは最初のデモで使用するワークをパッションフルーツにしようと考えました!しかし残念ながらパッションフルーツはあまりカラフルではなく目立ちにくかったため、結局ライム、レモン、トマト、カラフルな液体が入った試験管を撮影またはライブデモで使用することになりました。

piSOFTGRIP®の長所と汎用性を実証するために、カラフルではありませんが、非常に壊れやすい、包装されていない空洞のチョコレートエッグも使用されました。食品との直接接触が承認された金属検出可能なシリコン製真空グリッパーを使用すれば、季節のお祝いに使われるチョコレートエッグだけでなく、新鮮で包装されていない繊細なあらゆる種類の食品を、つぶすリスクなしに自動的に取り扱うことができます。

これまで自動化が困難とされる分野だったため、piSOFTGRIP®は、展示会などでお客様から大きな関心を集めました。フィードバックの多くは、piSOFTGRIP®がユーザーフレンドリーで直感的なソリューションであり、制御と取り付けが簡単であるという肯定的なものばかりでした。取付金具はpiGRIP®サクションカップシリーズと同じものを使用しており、さらに水洗いができるステンレス製の金具も一部オプションで選択できます。

低コストに加えて、軽量であるため、ロボットアームに取り付けたときに重量はほとんど追加されません。Piabのアームエンド真空ツール piCOBOT®にpiSOFTGRIP®グリッパーを装着して使用することで、オートメーション産業に新たなソリューションをご提案できます。

また、当社のデモンストレーションにて、もしこのグリッパーで他のサイズがあればどのように活用できるかという話題も挙がりました!壊れやすい小さなワークのピッキングに使用したいという要望を話すお客様から、大きく扱いにくいワークを優しくグリッピングする必要性に対応できるのではないかと期待を込めて話をするお客様もいらっしゃいました。

このような要望に応えるために、開発者は将来的にさまざまなサイズのソフト真空グリッパーを提供することを最終目的として、様々なサイズのpiSOFTGRIP®の設計を始めています。グリッピングストーリーはこれからも続きます。Piabのグリッパー製品に今後ともご期待ください!

Lennart Ryberg
Global Product Manager, Vacuum Automation Division
Tel. +46 8 630 25 00

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